ブログ副業はバレる!?副業禁止は1発でクビ?会社にバレない5つの対策
「副業がバレるって本当?」
「ブログ副業って会社に報告するのか?」
ここでは、サラリーマンをしながらブログ副業で年500万稼いだ私が、会社にバレない5つの対処法を紹介します。
私自身、会社に報告したことはなく、処分等受けたこともありません!
副業がバレることでクビになるのではないかと思い、なかなか踏み出せない方は、本記事の読了をおすすめします!
読み終わった後に安心したら、まずはブログの始め方について検索してみてください。
ブログ副業はほぼバレない
ブログ副業はほぼ会社にバレないし、バレても基本的にクビになりません。
次項で紹介する5つの方法をとることで、会社にバレることはありません。
ブログ副業が会社にバレない5つの方法
ブログ副業が会社にバレない対処法に、以下5つの方法があります。
- 開業届
- 住民税を自分で納付する
- 確定申告を税理士に依頼
- 社内でブログ副業のことを話さない
- SNSの発信に気をつける
一つずつ解説していきます。
開業届を出す
開業届を提出しましょう!
あなたが副業で収入があるなら、開業届は必要になります。
開業届を出すメリットとして
- 認められる経費が増える
- 青色申告特別控除(※青色申告の場合)
認められる経費が増えるので節税対策ができます。
その点、
- 青色申告は手間がかかる
- 失業手当が受けられない
などのデメリットもあります。
しかし、青色申告は税理士さんに依頼できますので、そこまでデメリットではありません!
ブログ副業が会社にバレるリスクを考えると、届出はしておいた方が良いです。
住民税を自分で納付する
副業が会社にバレる要因の一つが『住民税』です。
会社の年収と住民税が釣り合わなくなると、経理にバレる事態になります。
住民税は確定申告とは別で地方自治体の管轄になります。
副業収入がある場合、住民税の支払いを会社とは別にしましょう!
引用:国税庁
上の画像は「確定申告書B」というものです!
赤丸の箇所に「自分で納付」とありますが、これに◯をつけることが必須です。
その手続きをしないと、自治体から会社の方に、ブログ副業収入の住民税が上乗せされて請求されます。
確定申告を税理士に依頼する
副業するのであれば、必ず確定申告が必要になってきます。
給与所得者であっても次のいずれかに当てはまる人(確定申告をすれば税金が還付される方を除きます。)は、原則として確定申告をしなければなりません。
- 給与の年間収入金額が2,000万円を超える人
- 1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人
- 2か所以上から給与の支払を受けている人で、主たる給与以外の給与の収入金額と給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人
(注) 給与所得の収入金額から、雑損控除、医療費控除、寄附金控除、基礎控除以外の各所得控除の合計額を差し引いた金額が150万円以下で、給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円以下の人は、申告の必要はありません。
引用:国税庁
年20万円というのはすぐに達成する数字です。
確定申告は自分で行う人がいますが、金額が大きくなるほど税理士さんにお願いしましょう。
理由として以下7つのメリットがあります。
- 節税対策がプロ
- 時間の節約
- 面倒な手続きも完璧
- 税金への不安がなくなる
- 税理士費用は経費になる
- 住民税のことも対応してくれる
- 自分でやると損することがある
税理士への依頼は10万程度なので、プロの知識を借りられると思うと費用対効果は高いです。
社内でブログ副業のことを話さない
会社でブログ副業のことは話さないようにしましょう!
ブログ副業を始めた!と同僚に話すことで
- 副業を始めたのか
- そういえばブログどうなったの?
- 稼いでいるのか?
など、後々詮索されることになります。
仲のいい同僚に隠すことなく話したことで、社内のウワサとして広がることもあります。
SNSの発信に気をつける
SNSも会社や同僚にバレるリスクが高いので、使っている人は気をつけましょう。
特にSNSをブログの集客目的で使っている場合、気をつけたいのはアカウントに
- 会社の同僚
- 取引先の知り合い
- 友人
「フォロワー」や「お友達」になっている人がいると、何かしらブログ副業が会社にバレる可能性があります。
注意しておきたい6つのこと
次にブログ副業を運営するのに注意すべき【6つのポイント】です!
- 口座は自分で持つ
- 名義を家族にしない
- 副業年収20万以下でも住民税は発生
- 年収は1000万以下に
- 経費の根拠は大切
- 会社に報告する規則があるか確認
先ほどご紹介した5つの方法でバレることはほぼありませんが、この6つの注意点で不安をなくしていきましょう!
口座は自分で持つ
ブログ副業で得た収入は自分の専用口座を持つことをおすすめします!
その理由は以下の通りです!
- ブログの収支を専用口座で管理
- 専用のクレジットカードで必要経費支払
- 確定申告の時に計算が楽になる
- 生活費と一緒にしない
ブログに掛かる費用を「専用クレジットカード」で支払うことで、ブログの収入・支出管理が一つの銀行口座だけでできます。
そうすることで確定申告の計算がとても楽になるメリットがあります。
名義を家族にしない
会社にブログ副業がバレないように家族名義にする意見もありますが、私は反対です。
勝手にお金を引き出され、生活費に使われてしまうと確定申告の時に困ります。
家族名義することで名義人がブログで収入を得ていることになり、会社に副業ブログがバレないといったメリットはあります。
しかし、確定申告や納税に困るデメリットを考えると反対です。
副業での売上が1000万を超えてくると税金が深く絡んできますので、要相談でお願いします!
※1000万を1人で稼ぐことと500万を2人で稼ぐのでは、後者の方がお金が残ります。
副業年収20万以下でも住民税は発生する
ブログ副業で収入が得られると『住民税』を支払う義務があります。
確定申告は年収20万以下は不要ですが、住民税は年収に関係なく支払わなければいけません。
納税方法は「普通徴収」です。
住民税の支払方法で、自らが納税義務者となって、市より送付された納税通知書(納付書)によって年1回(一括)または年4回(分割)で納める方法により、住民税を納めることを「普通徴収」といいます。
引用:習志野市
普通徴収=自分で納付と考えて大丈夫です。
ここは気をつけたいところであり、会社にブログ副業がバレる原因にもなります。
所得は1000万以下に
本業+副業で所得は1000万以下にしましょう!
所得というのは
副業所得=売上−経費
(本業は源泉徴収票の数字)
経費の根拠は大切
確定申告に計上する経費を明確にしておきましょう!
不透明な経費は認められませんし、後々痛い目をみることになります。
しっかりと、経費が事業になぜ必要なのか説明できるようにしてください!
例えばブログ副業に掛かる経費ですが…
- ネット回線代
- サーバー代
- パソコン代
- モニター代
- マウスなどの備品
- 作業机、椅子
- 記事作成に関係するもの
- 打ち合わせに関する費用
などが挙げられます!
基本、ブログ作業に掛かる道具は全て経費にできます。
確定申告に向けて、節税の為にも請求書やレシートを残しておきましょう!
会社に報告する規則の確認
ブログ副業に関して、会社では就業規則がどう定められているのか確認は必要です。
報告義務があるかどうかが、会社によってはあるようです。
その他にも
- 副業禁止とは明確に定めていない
- 難しい文言で条件付きで可能
- 会社の承認を必要とする
など、就業規則には曖昧な文言が多く、副業に関してグレーにしている会社も多いです。
ブログ副業が禁止の場合
日本の法律では事業者が【副業、兼業の禁止】を定めることはできません。
第二十二条
何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
引用:日本国憲法
副業するにあたり基本的に業務に支障が出なかったり、会社の利益を損なうことに繋がらなかったら問題にはなりません!
業務時間外は自由です。
会社の規則をしっかり守るか、未来への不安をなくすか、ご自身でしっかりと考えて行いましょう。
公務員の方は法律で禁止されていますので、やめた方がいいと思います。
国家公務員法第一〇三条で、国家公務員は営利を目的とする企業や団体の役員等との兼業や自営業ができないと規定されている。同法第一〇四条では営利企業以外の事業の団体についても同様のことを規定して、国家公務員の兼職、副業を禁止している。地方公務員は、地方公務員法第三十八条で同様に兼職、副業が禁止されている。
引用:衆議院
ブログ副業がバレる場合
多くの副業ブロガーたちが会社にバレたとする、原因が以下の3つです。
- 同僚に告発される
- SNSで特定される
- 住民税が普通徴収できない
これらがブログ副業がバレる主な原因なので、リスクを避けるためにもぜひ読み進めてください!
「普段から気をつけるべきこと」を含め、しっかり肝に銘じておくことをお伝えします。
同僚に告発される
いくら仲の良い同僚がいるからと言って「俺、副業しているんだ〜」と口にしてはいけません!
どんなに固い友情や絆があっても、お金の事となると絶対に揉め事になります。
あなたが副業でそれなりに収入があると、必ず妬みを買い、周囲に噂が広がります。
ひどいと会社に告発されるケースもあるので気をつけてください!
SNSで特定される
匿名でSNSを運用しており、プロフィールに顔や名前を伏せていても、投稿内容から特定される場合があります。
例えば投稿した画像に、
- 車のナンバー
- いつも仕事で持ち歩くカバンや時計
- 地域の特徴となる風景
- 家族や子供、ペット
など、意外に人はあなたの細かいところを見ています。
もし同じ会社の人が投稿を見た時に「あれ、これアイツの〇〇じゃね?」と勘づいてしまいます。
次に会った時に色々と探られる事でしょう。
住民税が普通徴収できない
「住民税の支払い方法を本業とは別にする」が望ましいですが、どうやら自治体によってはできないこともあるみたいです。
会社にバレないようにするには、ブログ副業分の住民税を『普通徴収』にする必要があります。
まずは自治体に住民税の普通徴収が可能かどうかを確認し、副業を開始しましょう!
稼ぎ始めて、確定申告!となった時、普通徴収できないと目も当てられない状況になります…
副業がバレると
もしブログ副業が会社にバレてしまった場合、あなたはどんな行動をとるべきか不安になると思いますが、会社によって対応が違います。
- 簡単にクビにはされない
- 本業に利益を害す場合は最悪クビ
- ブログはやめさせられる
- 転職を検討する
上記4つの懸念点を紹介します。
簡単にクビにはされない
まず解雇される可能性は少ないです!
就業規定で副業を禁止できないので「副業していた場合は解雇する」ということは認められません。
ただし、例外で「クビになる」こともありますので、その事例をご紹介します!
本業に利益を害す場合は最悪クビ
会社に副業がバレてしまって、クビになってしまった場合です。
- 会社の業務に支障が出ている
- 仕事中にブログを書いている
- 損害を出すような内容を投稿
- 社外秘の情報を投稿した(リーク)
以上の事で会社に迷惑をかけてしまい「クビになってしまった!」といったケースが多いようです。
ブログはやめさせられる
ブログ副業を会社から「辞めろ」と言われるパターンです。
コツコツと毎日更新してきたあなたのブログが、会社の一言で削除させられるといったことも珍しくはありません。
ですが、会社にお願いすれば免れることもあるようです。
転職を検討する
ブログで収入が得られるようになれば、このブログは間違いなくあなたの【資産】です。
資産を守るためにも、今の会社を辞めて転職することも視野に入れてみてはどうでしょう?
転職も簡単ではありませんが、ブログを運営しており、利益を出せているスキルを重宝する企業も世の中にはあります!
例えばブログを運営している事で
- WEBライティング
- セールスライティング
- SEOの知識
- マーケティングの知識や経験
以上のスキルや知識を兼ね備えているわけですがから、その実力を求める企業はあなたの転職先の候補となるでしょう!
ブログ副業がバレた体験談
ここではブログ副業が会社にバレた友人の体験談をご紹介します。
私自身は本記事で紹介した内容を取り組んでいたのでバレることはなかったのですが、「大丈夫だろう…」という危機感のなさから大きな問題へ発展した事例です。
- 副業禁止の会社
- ブログ収入は月3万
- 同僚にブログ副業の事を話していた
という状態でした。
では紹介します。
月3万の副業収入だしばれないだろう…
ブログ副業を始めた私の友人は、大きな収益を得ることを目的としておらず、月3万程度の収入があればいいと思っていました。
月3万稼ぐことは難しくなく、友人は月3万の収入を安定的に獲得し、趣味に使っていました。
会社の同僚にも月3万の副業収入があることを話しており、生活は充実していたようです。
そんな生活が2年ほど続き、会社の経理から呼び出しがかかります。
「副業収入ってありますか?」
友人はひどく動揺したようで、その場を嘘で乗り切ります。
しかし会社は調査し、友人の同僚は悪気なく副業の事を答えてしまいました。
再度呼び出しがかかり
- 事実確認
- 今後どうするか
- 会社での処罰
などが検討される事態に。
ブログ副業が会社にバレた原因
この友人が会社にバレた原因は以下の通りです。
- 月3万の収入があったこと
- 年36万の収入になったこと
- 確定申告をしたこと
- 住民税を普通徴収にしなかったこと
- 同僚に副業のことを話していたこと
年20万を超えたことにより確定申告をしましたが、住民税を自分で払わなかったことが最も大きな原因です。
住民税は自分で払わないと会社に請求が行きます。
そこで、会社での年収と住民税にズレが生じ、経理に呼び出されたのだと思います。
年36万だと大きな住民税でないのですが、バレる可能性もあるというのがよくわかりました。
ブログ副業はバレる!?副業禁止は1発でクビ?会社にバレない5つの対策:まとめ
今回の内容を【5つのポイント】に絞ってまとめます!
- 副業について会社の就業規則を確認
- 会社の利益の損害を出さない
- 社内で副業のことを絶対に言わない
- 副業専用の銀行口座を持ち、管理する
- 副業の住民税は普通徴収
これだけをしっかり守ることで、あなたのブログ副業は会社にバレることはありません。
本業に影響が出ない範囲で、副業を検討しましょう!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました!